Djangoでプロジェクトを作成する時仮想環境を作るって言われるんだけど,よくわからないんだよね
仮想環境はより快適に開発するためのツールの1つなの!
今回は
- 仮想環境とは
- 仮想環境の目的
- Pythonで仮想環境の作り方
を紹介していくね!
仮想環境とは
Python を使って開発や実験を行うときは、用途に応じて専用の実行環境を作成し、切り替えて使用するのが一般的です。こういった、一時的に作成する実行環境を、「仮想環境」 と言います。
python.jp
分かりやす例として,Windows OSとLinux OSを使いたいときがあります.仮想環境を作れば,1つのパソコンにWindows OSとLinux OSを入れて,使いたい方に切り替えながら使用できるという感じです.
仮想環境の目的
Pythonを使用する際に仮想環境を利用する場面として,
- 異なるバージョンのPythonを使う必要がある場合
- システム全体で使用する環境は変えたくないが,モジュールの追加や入れ替えをしたい時
また,Pythonに限らず仮想環境を使用する場面として,
- 複数のOSを使い分けたい
- 実装されているCPUやメモリには限りがあるが,論理的にそれらを割り当て効率的に使用する
などがあります.
Pythonの仮想環境の作り方
Pythonで仮想環境を使用することメリットは多数ありますが,仮想環境の作り方はいくつか種類があります.
今回は主要なものの中で”venv”というものを紹介します.
venv使用方法
venvはPython3.4以降に標準搭載された仮想環境プログラムです.
venvの作成方法として,コマンドラインに
python-m venv 〇〇〇〇
と入力してください.(〇〇〇〇は自分で設定する仮想環境名)
仮想環境が出来上がるので,
cd 〇〇〇〇/Scripts/activate
のコマンド実行により,仮想環境に移り変わります.
仮想環境を終了したいときは
〇〇〇〇/deactivate
とすれば終了できます.
最後に
いかがだったでしょうか.
Pythonに限らず,何かを開発する際に仮想環境があれば快適になります.
その他の仮想環境も今後紹介していきたいと思います.
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